2012年12月12日水曜日

浦壁伸周(うらかべのぶちか)・特許 「アパタイトの経皮端子の発明」 ポイント①研究開発の概要


否定学の対象は何であってもよい。
人間の関与するあらゆるパラダイムが対象である。
従って、創造のチャンスは無限に広がる。

血液人工透析を否定学の対象として措定すると、どうなるだろうか。

血液人工透析は、腎臓の機能を代行する治療法で、人工腎臓を利用する。
血液人工透析患者は、肉体的、精神的に非常に厳しい負荷を負う。
時間的にも、1日おきに病院に行き、約3時間横になったまま透析を受けなければならない。
通常の仕事をすることは甚だ困難である。少なくとも、大きなハンディキャップである。
当然、旅行にも行けない。

そこで、この全体を対象化して、その対極のパラダイムに立ってみる。
まず、病院に行かなくて済むようにする。
仕事も通常どおり出来る。旅行も行ける。
このようなパラダイムを考えて、これを具現化するアプローチをする。

それは2つのコンセプトを同時に実現するパラダイムである。
血液人工透析を行わない、腹膜を使った透析を行う。
この時、細菌感染が重大なリスクとなる。
そこで、感染症が起きない地平にある解決策を考える。

このような問題を解決出来れば、大きな社会貢献が出来る。
そこで、この問題を解決する。


~ 否定学・特許編 「アパタイト経皮端子」 具体的事例トピック ~

(01) 浦壁伸周・特許 特開昭59-174146 生体用端子
(02) 浦壁伸周・・特許 特開昭60-092768 生体端子
(03) 浦壁伸周・特許 特開昭61-115568 経皮インプラント体
(04) 浦壁伸周・特許 特開昭61-179163 生体端子
(05) 浦壁伸周・特許 特開昭62-298348 透光性生体端子
(06) 浦壁伸周・特許 特開昭62-298349 生体用端子
(07) 浦壁伸周・特許 実開昭62-027654 生体端子保護具
(08) 浦壁伸周・特許 特開昭63-009435 生体用端子
(09) 浦壁伸周・特許 特開昭63-125265 生体用端子
(10) 浦壁伸周・特許 特開平01-256933 透光性生体端子
(11) 浦壁伸周・特許 特開平02-168968 生体端子構造体
(12) 浦壁伸周・特許 特開平03-131276 皮膚端子デバイス
※ 特許の詳細は順次掲載



『否定学のすすめ』(浦壁伸周(うらかべのぶちか)著・プレジデント社刊)公開講座
否定学の具体的事例 ~特許編~ 「アパタイトの経皮端子の発明」